この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
- RyuKa -(心をあげる リライト)
第18章 用語説明
■レイボード
光によるキーボード。
現代でもすでに存在しているが、それが完全に普及した。
■SIN
もともと介護ロボットとして発達してきたものが、労働力の不足という需要から他の業務にも対応できるようになっていった。
「人の代わり」として利用されるため、タブーとされていたクローン技術の研究と実用が世界的に認められてからは、それを応用して飛躍的に人間に近づき、現行タイプはクローン・ボディ。肉体的には人間と同じになっている。
■SINの心
ロボットは思考判断という形で心を持つ。
クローン・ボディのSINは未発達な意識および思考判断という形で心を持っている。夢も見るのかもしれない。
だが、それだけでは完全な心とは言えないだろう。