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乱交バスツアーのガイドさん
第2章 淫語しりとり
私はマイクを取り、マニュアル通りのアナウンスをします。

「皆さま・・・これから淫語しりとりを始めます。
左の列を後ろから前・・・それで右の列を前から後ろという順番です。
言えなかったり間違えた人は服を1枚脱ぐ。
いいですね?」

客席から拍手が起きます。

左の最後列に座っているDさんから始まります。
「処女膜」

Aさん 「クリトリス」

リンダさん「スケベいす」 

Iさん「スカトロ」

Gさん「ローター」

Cさん「朝膨ち」

私「・・・」
私は何も言えません。

「時間切れだ!」
誰かが言いました。

「『ち』なんて簡単やんけ! チンポとかチンコとか・・・」
Cさんが呆れた口調でささやきます。

「その言葉・・・恥ずかしくって言えなかったんです・・・」
私はCさんに言いました。
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