この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
下剋上ラバーズ
第3章 「抱かせて!」
「でも懐かしいなー。そういえば初めてエッチしたとき、超ビビッてたよね真尋。あたしにいきなり乗っかられて」

「ビビッてねえ。お前が予想以上に淫乱で引いてたんだよ」

 こいつとの初めてのセックスは、俺にとっては衝撃的で、今でも鮮明に覚えている。

同棲が始まるきっかけの日、つまりこいつを初めてうちに泊めた日だった。

風呂に入って、寝ることになって、自然とそういう雰囲気になって。

キスをしたまではよかったが、次の瞬間、こいつは俺にまたがって、興奮冷めやらぬ顔で「抱かせて!」と言ったのだった。

 何度でも言うが、こいつは俺のタイプじゃない。

それまで、沙耶とは真逆の、慎みのある女と付き合い、当然セックスでもリードする側だった俺だ。

初っ端から「抱かせて!」と迫る女への免疫なんかあるわけがない。



/44ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ