パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 「抱かせて！」

「やっぱ気持ちよかったんじゃん、乳首」

「……うるせえ」

「強がるねえ。ほんとかわいい」

「あ、」

　急に亀頭に吸い付かれて、思わず声が漏れる。

「お、前、急に吸うな……、っあ」

「もっと焦らそうと思ってたけど、我慢できないや」

　さっきまで、乳首で焦らしに焦らしていたのが嘘のように、激しく亀頭に吸い付かれる。突然の強い刺激に、意図せずして腰が揺れる。

　沙耶はしばらく先端だけを口に含んで、舌で裏筋をくすぐっていたが、やがてゆっくり時間をかけて、すべて飲み込みはじめた。

じゅる、じゅると音を立てて唾液を絡ませながら、唇を緩急つけてすぼめ、上下に動かす。

その間も、断続的に舌が裏筋に当たり、そのたび駆け上がるように快感が増す。

「はふ、んむ、……いっかいいく？」

「ば……っ、咥えた、まま、しゃべんな、……っつ、ん、放せ、」

「だひていーよ」

「だから……っ、……っは、あ、」

「ん、」

　促すように優しく吸われて我慢できるはずがなく、俺は沙耶の口の中で射精した。

沙耶はじっと目を閉じてそれを全部受け止めたあと、懲りずに俺の脈打つモノをちゅう、と吸い上げ、残らず搾り取ろうとする。