この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢想姫の逃避録
第9章 消えたい
「ユウガ……」
「ん?」
ユウガの方に向き直って、緋奈は意を決してお願いした。

「あのね……チュー…しても…いい?今…とってもユウガとチューしたい……の…///////」
照れてまともにユウガの顔を見ていないけど、ユウガはフッと笑った様子だった。

「いいよ?こっち向いて?」
ゆっくり顔をあげると、ユウガの指先が緋奈の顎に添えられた。

「初キス思い出してチューしたくなっちゃった?(笑)」
「うん……/////」
「そっか……(笑)」

顎をクイっと持ち上げられると、唇が重なり合った。
柔らかくて、感触が気持ちいい……

最初は触れるだけのキスだったけど、そこから今度は角度を変えながら何度もキスをした。
チュッ…チュッ…と少しいやらしい音が響いた。

しばらくキスをして、名残惜しそうにユウガからゆっくり唇を離した。
視線がぶつかり合う。
ドキドキと胸が高鳴った。

「可愛い……顔赤いよ(笑)」
緋奈の頬に手を添えられると、親指で赤くなった緋奈の頬を撫でるようにこすった。

「ユウガのチュー…大好きなの……///」
「そっか。じゃあもう一回チューしよっか?」
「えええ!? Σちょっと…待っ……」

びっくりして戸惑う緋奈には目もくれず、すぐに唇は塞がれた。
今度は舌を口内に侵入させてきた。
大人のキス。

顎に添えられた指先はいつの間にか緋奈の腰に回されていた。
ユウガのキス……本当に気持ちいい……もうずっとこうしていたい……

そんな事を思ってしまう自分がいた。

/126ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ