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夢想姫の逃避録
第2章 荊の剣

ふと目を開ける。
起き上がると、辺りは薄暗く、目の前には荒野が広がっていた。

「あれ?ここはどこ?」

ここで緋奈はあることに気付いた。
眼鏡がない。ちょっと視力が悪いだけとは言え、無いと不便……でもなかった。
視力が回復していた。
あり得ない。

しかも、服装も白いフワフワしたワンピースだった。
恥ずかしい……似合わないよ……

そう思ってると、目の前から人がやってくる。
よく目を凝らすと、あのときの真っ黒のローブ姿の男の人だった。

緋奈は少し後ずさって身構えた。
なんだろう……怖い……あの人なのかな……?
さっきとは打ってかわり、警戒心が強くなる。

やがて、その男の人は緋奈の目の前まで来ると、フードを脱いだ。

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