この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第48章 鮮烈なデビュー①



「いや……何ていうか……ほなみにそっくりじゃんかよ!」

 祐樹が、信じられない、という風に何度も瞬きをする。
 菊野は、眠る綾波に話しかけた。

「そうね……美名さんはほなみさんに似てるわね……あなた達、似ているのはお顔だけかと思ったけど……好きな女の子のタイプは同じなのね……うふふ」
「ですよね――!」
「んだんだ!」
「うふふ……なんだか面白いわね」

 三広と亮介も口を揃えた。

「母さんっ!ウフフとか笑ってる場合じゃないし!……テメー!綾波!
 お前、まさかまだほなみを諦めてないのかよっ!……だからあんなそっくりな……」

 祐樹は綾波の肩を揺すり怒鳴る。

「あらあ、祐ちゃんがそうやって話しかけたら剛さんもムクッと起きるかもね?
 もっとお話してあげて?」
「いや……お母さん……あれは話しかけるとかじゃ……」

 亮介は顔をひきつらせる。

「祐樹――!
 なに綾ちゃんの首を絞めてんだ――!やめろ――!」

 綾波から祐樹をひっぺがそうとして、三広が背中に子猿の様にしがみついた。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ