この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第48章 鮮烈なデビュー①




 直後、テレビ画面は突然、水色の背景に
 "しばらくお待ち下さい"
 の文字のテロップだけに切り替わった。

「お、お姉ちゃん?」
「お姉さんっ」

 静岡の美名の実家では、テレビの前で桃子とマイカが驚愕する。
 綾波の病室でも同様、三広と亮介が色を失って部屋中を歩き回る。

「何で?何かあったの?」
「志村さんに電話してみようか?」

 亮介は志村に電話する。

「志村さん?……何かあったんですか?……え?美名ちゃんが?……そんなっ」
「……あの子、確かに様子がおかしかったな」

 祐樹は綾波の側にしゃがむと、真剣な目で見つめた。

「おい……美名さんがピンチらしいぞ……
 お前、こんな大変な時に何してんだ……」
「祐ちゃん……」

 菊野が祐樹と綾波を交互に目を潤ませて見つめる。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ