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eyes to me~ 私を見て
第49章 鮮烈なデビュー②
「さて……最高のパフォーマンスを頼むよ!プリキーちゃん!」
ヤモリはニッコリ笑う。
「ヤモリさん……本当になんて御礼を言ったらいいか」
美名は声を詰まらせた。
「いやいや、感激するのは演奏を成功させてからだよ!俺も楽しみにしてるからね?
……さて、そろそろ戻ってやらないと……水野ちゃんが持たないな」
水野は一人奮闘して、女性アイドルグループのメンバーに段取り通りトークを振っていた。
「さて、じゃあそういう事で!」
ヤモリはCMのタイミングでまた戻って行った。