この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第56章 さよなら、私の



「あらまあ、バレちゃった?」

 志村が笑うと、店員は何度も頷く。

「皆さん、凄く有名ですもん……」
「あら~あなた達もおちおちコンビニに買い物も行けなくなるわね!」
「あ……すみません、出来立ての内にお召し上がりくださいね?
今飲み物をお持ちします……」

 店員は感じのよい笑顔で笑いかけ、会釈して店の奥へ戻った。
 真理は店員を目で追ってから皿に視線を戻し、フォークをワッフルに突き立てて豪快にほおばりながら喋る。

「ひぇ――!俺のファンだってよ~!いや~なんか照れる~」
「真理……行儀悪い」

 顔をしかめて由清に注意されるが、真理は口の中をワッフルや果物でパンパンにしてまるでリスが食事する時みたいになっている。
 美名が吹き出すと、志村も釣られて笑いだした。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ