この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第56章 さよなら、私の



 由清も不安な目を向ける。

「……こういう……なんて言うか……仕事に差し支える様な騒ぎを起こして……バッシングされません?」
「バッシング……」

 美名は背中が凍る。
 ミュージックスタイルでの一件も、バッシングと紙一重だったのだ。
 世の中は、好意的に見てくれる人ばかりではない。
どちらかと言えば、輝いている人達を
 "どうやって引き摺り降ろしてやろうか"と、揚げ足取りに躍起になる風潮なのかも知れない。
 持て囃されていたタレントが、ひょんな事で突然手のひらを返された様に嵐の様なバッシングを受ける事がある。
 そういう事を見聞きする度に(芸能界って怖い)
 と思っていた美名だったが、デビューした今や、明日は我が身なのだ。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ