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eyes to me~ 私を見て
第56章 さよなら、私の

「何故鍵を――!?」
思わず口から言葉が付いて出る。
通り掛かった同僚が、声を掛けてきた。
「おうマス!何してんだ?社長室の前で」
「……西野さんが……社長に呼ばれて中に……」
「ああ~あのオーディションでお前が推してた子か……なに?社長に呼ばれたわけ?」
「西野さんは才能がある……絶対に埋もれさせる訳には行かないんだ……だから社長に話したんだ」
同僚が眉をひそめて社長室のドアを見て溜め息を吐いた。
「お前……あの子に惚れてたりするか?」
「そんな訳ないだろ!俺はただ」
ギクリとして、思わず声を荒げた。
思わず口から言葉が付いて出る。
通り掛かった同僚が、声を掛けてきた。
「おうマス!何してんだ?社長室の前で」
「……西野さんが……社長に呼ばれて中に……」
「ああ~あのオーディションでお前が推してた子か……なに?社長に呼ばれたわけ?」
「西野さんは才能がある……絶対に埋もれさせる訳には行かないんだ……だから社長に話したんだ」
同僚が眉をひそめて社長室のドアを見て溜め息を吐いた。
「お前……あの子に惚れてたりするか?」
「そんな訳ないだろ!俺はただ」
ギクリとして、思わず声を荒げた。

