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eyes to me~ 私を見て
第56章 さよなら、私の
「……社長の女好きを分かってて、あの子をここに入れたのか?」
「――!?」

増本の背中が凍り付いた。

「あ~あ、可哀想に……あの子、まだ高校生だろ?……でもこれでデビューは決定したようなもんか……」

同僚は、同情するような目を増本に向けて肩を軽く叩いてその場を去った。

「そんな……まさか!」

増本がドアを叩こうとしたその時、高い叫び声が聞こえてきて全身の血の気が引いた。
小さく、掠れた悲しげな声が耳に張り付く。

「や……いやぁっ……社長さ……」

耳を覆いたくなる様な、西野が初めて男に責められているであろう声だった。



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