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eyes to me~ 私を見て
第12章 歌姫のlesson②
綾波が何かを言い掛けた時、バーテンが飲物を運んできてその話題は途切れた。
「さあ~乾杯しましょ!可愛い美名ちゃんに乾杯ねっ!」
ビールの泡立つ黄金色と鮮やかなオレンジのグラスがぶつかり合い揺れた。
一口含むと、ピリッとした炭酸が爽やかな柑橘の風味と共に喉の中で弾ける。
「美味しい……」
「か――っ!この為に生きてるって言っても過言ではないわ!」
志村は、こたえられない、という風に首を振る。綾波は至ってクールにビールを飲み干した。
「美名ちゃんと綾波君の幸せを祈って!それとDream adventureの発展を祈っても一回カンパーイ!」
グラスがカチンと合わさる小気味良い音が響く中、他の客もポツポツと入ってきた。
「さあ~乾杯しましょ!可愛い美名ちゃんに乾杯ねっ!」
ビールの泡立つ黄金色と鮮やかなオレンジのグラスがぶつかり合い揺れた。
一口含むと、ピリッとした炭酸が爽やかな柑橘の風味と共に喉の中で弾ける。
「美味しい……」
「か――っ!この為に生きてるって言っても過言ではないわ!」
志村は、こたえられない、という風に首を振る。綾波は至ってクールにビールを飲み干した。
「美名ちゃんと綾波君の幸せを祈って!それとDream adventureの発展を祈っても一回カンパーイ!」
グラスがカチンと合わさる小気味良い音が響く中、他の客もポツポツと入ってきた。