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eyes to me~ 私を見て
第12章 歌姫のlesson②
「美名ちゃん、綾波君の何処が好きなのかしら?」
「うぐっはっ」

 志村のいきなりの質問に、喉にポテトを詰まらせ咳き込んでいたら、綾波がサッとハンカチを差し出してきた。

「す、すみません」
「志村さん……変な質問しないで下さい……もう酔ってます?」

 綾波は、顔をしかめて美名の背中を叩く。

「あ~らっ全然酔ってないわよ!オホホホ」

 顔は赤くないが、目が据わっている。

「酔っぱらいは皆そう言います」
「まあ、いいじゃないの今日くらい~!そういう綾波君は飲みが足りてないんじゃないの?」
「俺は自分のペースがありますから」

 やっと咳が止まった美名は、三杯目のカクテルを飲み干した。

「う~ん!美味しい!」
「飲物貰ってくるわね~」

 志村は、どうやらお気に入りのバーテンが居るらしい。
 キャピキャピしながらカウンターへ歩いていく。


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