この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第12章 歌姫のlesson②
 客席の明かりが落とされて、ステージ中央にスポットライトが当たる。
 ギターボーカルが攻撃的なフレーズを素早く爪弾くと、ドラム、ベースが加わり3ピースバンドとは思えない重厚な音のうねりが生まれて、ライブハウスの客達は一気に彼等に釘付けになった。

「始めまして、『JUNK』です、僕たちの曲を聞いて下さい」

 スタンドマイクで短い挨拶をし、間髪入れずテクニカルかつ扇情的な演奏が始まる。
 まるで生き急ぐかの様な速いリズム、追い立てられている様なボーカルの叫び。
 激しいロックなのに、何故か物悲しい感情を呼び覚まされる。
 客席はいつの間にか総立ちで皆手を上げたり、手拍子をしたりしていた。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ