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eyes to me~ 私を見て
第61章 プリキー大作戦

「さて、と……」
ギターケースを抱えた時、足元に二つの影が見えた。
「あの、princes &junkyの美名さんですか……?」
感じの良い男性の声に顔を上げると、グレーと紺のスーツの二人組が笑顔で立っていた。
「は、はい……」
「突然すみません……私達、こういう者です」
二人は礼儀正しくお辞儀し、それぞれの名刺を差し出した。
「pockin'on編集部 アシスタント……田所 耕平さん……
pockin'on編集統括スーパーバイザー……新川 聡司さん……
て、ポキノンの方でしたか!じゃあ、堺さんやペコさんの事も……」
美名は思わず声を弾ませる。
二人はニッコリ笑い頷いた。
「はい。来週の日比谷野音の事で演出の変更がありまして……
生憎、芝原と堺が他の件で美名さんの所にお伺い出来ませんで、私共が」
ギターケースを抱えた時、足元に二つの影が見えた。
「あの、princes &junkyの美名さんですか……?」
感じの良い男性の声に顔を上げると、グレーと紺のスーツの二人組が笑顔で立っていた。
「は、はい……」
「突然すみません……私達、こういう者です」
二人は礼儀正しくお辞儀し、それぞれの名刺を差し出した。
「pockin'on編集部 アシスタント……田所 耕平さん……
pockin'on編集統括スーパーバイザー……新川 聡司さん……
て、ポキノンの方でしたか!じゃあ、堺さんやペコさんの事も……」
美名は思わず声を弾ませる。
二人はニッコリ笑い頷いた。
「はい。来週の日比谷野音の事で演出の変更がありまして……
生憎、芝原と堺が他の件で美名さんの所にお伺い出来ませんで、私共が」

