この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第61章 プリキー大作戦

「そうだったんですね……」
名刺を手に頷く美名に、二人は顔を見合わせてからまた笑顔になる。
この時、男達の目に怪しい光が宿った。
「此処では何ですから、編集部で話しましょう……車を待たせてますから、こちらへ」
「は、はい」
美名は一瞬、志村に連絡をしてからの方が良いかーーと迷った。が、待たせてはいけない。言われるがままに付いて行った。
二人組の後を歩いていくと、人気のない場所へ移動している。
大体、ポキノンの方から連絡がある場合は大抵志村を通してくるはずだ。
なぜ、直に?
美名は今更ながら戸惑い、立ち止まった。
「どうされましたか?」
田所と名乗った男が振り返り、こちらへ戻って来た。
新川もやって来て、二人に挟まれる格好になる。
名刺を手に頷く美名に、二人は顔を見合わせてからまた笑顔になる。
この時、男達の目に怪しい光が宿った。
「此処では何ですから、編集部で話しましょう……車を待たせてますから、こちらへ」
「は、はい」
美名は一瞬、志村に連絡をしてからの方が良いかーーと迷った。が、待たせてはいけない。言われるがままに付いて行った。
二人組の後を歩いていくと、人気のない場所へ移動している。
大体、ポキノンの方から連絡がある場合は大抵志村を通してくるはずだ。
なぜ、直に?
美名は今更ながら戸惑い、立ち止まった。
「どうされましたか?」
田所と名乗った男が振り返り、こちらへ戻って来た。
新川もやって来て、二人に挟まれる格好になる。

