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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

「ひ、美名え――っ着替えを手伝ってやるぞ――っっ」
「真理くん!何を言ってんの――!
由清君!このエロ猿を離したらダメよ――!」
「はいっ……
真理!諦めろ――!」
「ぐわああっ!由清ーっ!はなせぇ――っ」
美名は、リビングの大騒ぎを聞きながら、慌てふためいてクローゼットから引っ張り出す。
「下着っ……下着っ!これでいいか……それと……ああっもう何でもいいし――!」
急いで服を着ている時、薬指に光る指輪に気付き手を止めた。
「こ、これって……」
ダイヤとペリドットの二連になった華やかなデザインのリングだ。綾波と訪れたジュエリーショップでの事を思い出す。
「う、嘘ぉ……本当に……剛さんったら……」
数秒間うっとりとその輝きを見つめていたが、彼の姿を見ていない事に気が付き、青ざめる。
「真理くん!何を言ってんの――!
由清君!このエロ猿を離したらダメよ――!」
「はいっ……
真理!諦めろ――!」
「ぐわああっ!由清ーっ!はなせぇ――っ」
美名は、リビングの大騒ぎを聞きながら、慌てふためいてクローゼットから引っ張り出す。
「下着っ……下着っ!これでいいか……それと……ああっもう何でもいいし――!」
急いで服を着ている時、薬指に光る指輪に気付き手を止めた。
「こ、これって……」
ダイヤとペリドットの二連になった華やかなデザインのリングだ。綾波と訪れたジュエリーショップでの事を思い出す。
「う、嘘ぉ……本当に……剛さんったら……」
数秒間うっとりとその輝きを見つめていたが、彼の姿を見ていない事に気が付き、青ざめる。

