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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

「ひ、美名ちゃんっ?」
「美名ちゃんっ」
志村と由清が部屋の入り口に立ち尽くし、暴れる美名を呆然として見た。
「もうっ……バカバカ――!
男は皆スケベばっかり――!」
「ひええっ――はいっ!そうです!スケベです……っごめんなさい――っ」
バニッぴーを振り上げる美名に真理は訳がわからないまま土下座して許しを乞う。
「アアアア――!」
美名は、無抵抗の真理の尻にバニっぴーを思いきり叩き付けた。
またしても硬い目玉が当たり、真理が絶叫する。
「ギャアアアアア」
「バカ!バカ!バカバカバカ――!待ってなんてあげないわよ――!」
美名は尚も真理を打ち付けた。
泣き叫ぶ声に我に返るとバニッぴーを手から離し、口を手で覆う。
「……や、やだっ……真理く……」
真理は泣き笑いの顔で震える手でピースしてみせた。
「は……はは……黙って……女……を……受け止める……これが……モテ技の秘訣……」
「美名ちゃんっ」
志村と由清が部屋の入り口に立ち尽くし、暴れる美名を呆然として見た。
「もうっ……バカバカ――!
男は皆スケベばっかり――!」
「ひええっ――はいっ!そうです!スケベです……っごめんなさい――っ」
バニッぴーを振り上げる美名に真理は訳がわからないまま土下座して許しを乞う。
「アアアア――!」
美名は、無抵抗の真理の尻にバニっぴーを思いきり叩き付けた。
またしても硬い目玉が当たり、真理が絶叫する。
「ギャアアアアア」
「バカ!バカ!バカバカバカ――!待ってなんてあげないわよ――!」
美名は尚も真理を打ち付けた。
泣き叫ぶ声に我に返るとバニッぴーを手から離し、口を手で覆う。
「……や、やだっ……真理く……」
真理は泣き笑いの顔で震える手でピースしてみせた。
「は……はは……黙って……女……を……受け止める……これが……モテ技の秘訣……」

