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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

「ご……ごめんなさいっ!真理君が……なんかムキムキ人形に見えて……っつい……」
美名は、涙目で真理の尻を擦る。痛みに呻いていた真理の鼻の下が伸びていく。
由清はテーブルの上に飾ってある、人気のアニメ
『愛しのムッキーマン』のフィギュアを手に取った。
「ムキムキ人形て……これ?」
志村も近寄り、手に取りしげしげと眺め、目を輝かせる。
「んまあ~これはっ……素晴らしい胸筋に上腕二等筋……このクオリティ!オモチャも侮れないわねえ~」
「ごめんなさい――ごめんね――っ」
涙声で謝る美名の手を掴み、真理は目をトロンとさせた。
「美名……今度は尻じゃなくて前の方をスリスリしてくれよ~」
「――!真理君のバカ――!」
「ひでぶっ」
美名にまた殴られ、真理の叫びがマンションじゅうにこだました……
美名は、涙目で真理の尻を擦る。痛みに呻いていた真理の鼻の下が伸びていく。
由清はテーブルの上に飾ってある、人気のアニメ
『愛しのムッキーマン』のフィギュアを手に取った。
「ムキムキ人形て……これ?」
志村も近寄り、手に取りしげしげと眺め、目を輝かせる。
「んまあ~これはっ……素晴らしい胸筋に上腕二等筋……このクオリティ!オモチャも侮れないわねえ~」
「ごめんなさい――ごめんね――っ」
涙声で謝る美名の手を掴み、真理は目をトロンとさせた。
「美名……今度は尻じゃなくて前の方をスリスリしてくれよ~」
「――!真理君のバカ――!」
「ひでぶっ」
美名にまた殴られ、真理の叫びがマンションじゅうにこだました……

