この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる
「それはそうと……美名ちゃん、昨日は大変だったわね……」

 志村の言葉に、美名がキョトンとする。

「昨日は……大変?」

 脳内に、暗闇の中で自分を熱く見つめる綾波の、揺れる前髪から覗く鋭い眼差しが蘇った。

 美名は頬を火照らせる。

「は、はい……す、凄かった……です」

 頬を押さえて下を向く美名を、怯えていると勘違いした志村がその肩を優しく叩いた。

「やっぱり一人で路上は危険ね……せめて私だけでも一緒に居れたら良かったんだけど……綾波君が助けてくれて良かったわあ……」

「美名――!寝込んでる場合じゃなかったぜ――!すまん、すまん――!」

「警察に相談した方がいいんじゃないですか?」

 深刻な面持ちで言う三人を見て、美名はようやく志村の言わんとする事を理解した。

「あ、ああ……そうでしたね」

/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ