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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

「……プリキーは三人でプリキーだろ……
この真理さまのベースが無くちゃあな!」
真理が腕を捲り、筋肉を見せながら勇ましく言った。
「真理君……!」
「美名、俺はいつでもお前の味方だ!」
「ありがとう、真理君……」
美名は真理に飛び付いた。
「おぁっ……ひ、美名……っ……ち、チューだけさせてくれ!」
「また!セクハラ!」
調子に乗って唇をつき出す真理の頭に、由清が後ろから拳を振り下ろす。
「ぐえ――っ」
目を白黒させて呻く真理を美名からひっぺがし床へ転がすと、由清は爽やかに笑った。
「……プリキーのリーダーの俺が、美名ちゃんだけを無茶させる訳にはいかないだろ?」
「由清君……っ」
「俺も、やるよ!」
「由清君――っ!」
美名は、由清の手を握り跳び跳ねた。
この真理さまのベースが無くちゃあな!」
真理が腕を捲り、筋肉を見せながら勇ましく言った。
「真理君……!」
「美名、俺はいつでもお前の味方だ!」
「ありがとう、真理君……」
美名は真理に飛び付いた。
「おぁっ……ひ、美名……っ……ち、チューだけさせてくれ!」
「また!セクハラ!」
調子に乗って唇をつき出す真理の頭に、由清が後ろから拳を振り下ろす。
「ぐえ――っ」
目を白黒させて呻く真理を美名からひっぺがし床へ転がすと、由清は爽やかに笑った。
「……プリキーのリーダーの俺が、美名ちゃんだけを無茶させる訳にはいかないだろ?」
「由清君……っ」
「俺も、やるよ!」
「由清君――っ!」
美名は、由清の手を握り跳び跳ねた。

