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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる
 

 いっぽう『ニマニマ動画』の健人の生放送は、いつの間にか視聴者数がグングン伸びてとんでもない数になっている。

 ライヴ当日のボランティアの応援を募るという内容の話しだったが、健人とマイカは夫婦漫才よろしく息の合ったトークを繰り広げていた。

「俺ら、応援団タスキを作ったんだ!カッコいいだろ?」

 健人はピンクのタスキを掛けて鼻高々だ。

 目も覚めるような鮮やかなピンクに、黒い文字で

『ゴーゴープリキー!』とプリントされている。

「はいハイハイ、カッコいいカッコいい!ただし貴方じゃなくてそのタスキが!」

 マイカが拍手した。

「いや――そこはお世辞でも良いから

 健人さんカッコいい!イケメン!

 て言うところだろ~!

 ……まあ、いいや……

 ライヴ当日、このタスキをボランティアの皆に渡します!」

「プリキーのサイン入りですからねっ!」

 マイカの言葉に、美名達は目を丸くした。

「え、そ、そうなのっ?」

「うわ~!これは今日から皆で一所懸命サインを書かなくちゃって事かな!」

 由清は拳を握り締める。

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