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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

「あああ!岸さんも!祐ちゃん素敵よ――!」
テレビ画面の前で悶絶する志村の声に、美名は再び視線を会見に戻した。
祐樹を見ていると、綾波の姿とダブる。
全くの他人なのにここまで似ているのが不思議だとつくづく思う。
だが、顔形は似ていても、纏う雰囲気は全く別のものだった。
祐樹が太陽だとすれば綾波は月か冥王星くらいにイメージが真逆だ。
祐樹は悪戯な笑みを浮かべ、髑髏川に話を振った。
「髑髏川さんにとって音楽とはなんですか?」
髑髏川は小さな目を見開いて口を金魚の様にパクパクさせた。
「うわっ!まさかと思ったけど僕にも聞いちゃいますか――!」
報道陣から笑いが起こる。
テレビ画面の前で悶絶する志村の声に、美名は再び視線を会見に戻した。
祐樹を見ていると、綾波の姿とダブる。
全くの他人なのにここまで似ているのが不思議だとつくづく思う。
だが、顔形は似ていても、纏う雰囲気は全く別のものだった。
祐樹が太陽だとすれば綾波は月か冥王星くらいにイメージが真逆だ。
祐樹は悪戯な笑みを浮かべ、髑髏川に話を振った。
「髑髏川さんにとって音楽とはなんですか?」
髑髏川は小さな目を見開いて口を金魚の様にパクパクさせた。
「うわっ!まさかと思ったけど僕にも聞いちゃいますか――!」
報道陣から笑いが起こる。

