この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第63章 片恋の終わり

「なんや!ボンバーの真っ黒け暗黒さんじゃんか!ただでさえ怪しいんだし~キョドった動きしてたらプリキー警備隊にシバかれるぞ?」
健人は暗黒に付いた砂埃を払ってやる。暗黒はマイカをぼうっと見たままだ。
桃子はマイカにひし、と抱きついた。
「良かったよマイカちゃん――無事で――!
マイカちゃんはか弱い女の子なんだから、警備隊なんて無理だってば!」
「プリキー……けいび、たい?」
暗黒は目を点にしている。
健人は、ふっと笑い、両手を芝居がかった仕草で広げた。
「そう!プリキー警備隊!プリキー応援団の更に上を行くのが警備隊なんや!
……プリキーカラーのピンクで皆決めてるで?」
健人は暗黒に付いた砂埃を払ってやる。暗黒はマイカをぼうっと見たままだ。
桃子はマイカにひし、と抱きついた。
「良かったよマイカちゃん――無事で――!
マイカちゃんはか弱い女の子なんだから、警備隊なんて無理だってば!」
「プリキー……けいび、たい?」
暗黒は目を点にしている。
健人は、ふっと笑い、両手を芝居がかった仕草で広げた。
「そう!プリキー警備隊!プリキー応援団の更に上を行くのが警備隊なんや!
……プリキーカラーのピンクで皆決めてるで?」

