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eyes to me~ 私を見て
第63章 片恋の終わり

桃子はうっとりと美名を見つめた。
「ああ――!予想以上の出来上がり!頑張って良かった――!」
マイカも手を叩いて絶賛する。
「本当に!綺麗!ステージでも映えるドレスだから丁度良かった!」
美名は裾を指先で持ち上げて躊躇の表情を見せる。
「素敵だけど……動きにくく……ないかしら?」
ギターを演奏するのには支障はなさそうだが、ステージの上を移動したりするのはどうなのだろう。
ノってくると跳び跳ねたくなる美名は心配になる。
「お姉ちゃん――!ドレスを着たら、普通それなりの仕草や動きになるでしょうよ~
暴れたらダメよ!」
「う――ん……」
美名はドレスの裾を摘まみ、歩いてみた。
「アンコールまではそれを着ていて下さいね!」
マイカに釘を刺され、美名は渋々頷いた。
「ああ――!予想以上の出来上がり!頑張って良かった――!」
マイカも手を叩いて絶賛する。
「本当に!綺麗!ステージでも映えるドレスだから丁度良かった!」
美名は裾を指先で持ち上げて躊躇の表情を見せる。
「素敵だけど……動きにくく……ないかしら?」
ギターを演奏するのには支障はなさそうだが、ステージの上を移動したりするのはどうなのだろう。
ノってくると跳び跳ねたくなる美名は心配になる。
「お姉ちゃん――!ドレスを着たら、普通それなりの仕草や動きになるでしょうよ~
暴れたらダメよ!」
「う――ん……」
美名はドレスの裾を摘まみ、歩いてみた。
「アンコールまではそれを着ていて下さいね!」
マイカに釘を刺され、美名は渋々頷いた。

