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eyes to me~ 私を見て
第63章 片恋の終わり

「ほんのちょっとだけ降ろしてくれたら後は自分でやるから」
「も、桃子にやってもらえよっ」
真理は、美名の滑らかなうなじや白い背中が目に入り、後ろを向いて慌てた。
「え――……桃子、リハ見てるからさ……
丁度真理君が来たし…… やってもらおうかなって」
「お、お前!俺がそのまま全部脱がしたくなって……実行したらどうすんだよ!」
「……っ」
美名が、ビクリと身体を震わせる。
まるで、真理が男だという事を今思い出したかの様な反応だった。
真理は真顔になると、美名に近付き腕を掴む。
「や……やだっ」
美名が思わず目を瞑ると、頬に冷たい感触が当たる。
真理が素早くキスをしたのだ。
「も、桃子にやってもらえよっ」
真理は、美名の滑らかなうなじや白い背中が目に入り、後ろを向いて慌てた。
「え――……桃子、リハ見てるからさ……
丁度真理君が来たし…… やってもらおうかなって」
「お、お前!俺がそのまま全部脱がしたくなって……実行したらどうすんだよ!」
「……っ」
美名が、ビクリと身体を震わせる。
まるで、真理が男だという事を今思い出したかの様な反応だった。
真理は真顔になると、美名に近付き腕を掴む。
「や……やだっ」
美名が思わず目を瞑ると、頬に冷たい感触が当たる。
真理が素早くキスをしたのだ。

