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eyes to me~ 私を見て
第64章 獣と獣の対決

増本は、写真とファックスの紙を破り、床に散らした。
「こんな紙切れが何だって言うんだ!たまたま私がコンビニに居た時間と、文書が送られてきた時間が一緒というだけではないですか?それだけで犯人扱いするなど侮辱もいいところだ!」
綾波は、更に他の写真とファックスを出してみせる。
「ほう……これも、先程のケースと同じですが……貴方がコンビニに居た時間と……ファックスの送付時間がほぼ同じです」
「なっ……」
増本は、眼球が飛び出てしまうのではないか、と思う位に目を大きく開いた。写真とファックスを穴が開くほどに見つめる。
綾波は畳み掛けるように、テーブルにトランプのゲームをするかの様に優雅な手付きで並べていった。
「他にもこんなにありますよ……どれもこれも時間が一致します。こんなに偶然が重なるものなんでしょうかね?」
「こんな紙切れが何だって言うんだ!たまたま私がコンビニに居た時間と、文書が送られてきた時間が一緒というだけではないですか?それだけで犯人扱いするなど侮辱もいいところだ!」
綾波は、更に他の写真とファックスを出してみせる。
「ほう……これも、先程のケースと同じですが……貴方がコンビニに居た時間と……ファックスの送付時間がほぼ同じです」
「なっ……」
増本は、眼球が飛び出てしまうのではないか、と思う位に目を大きく開いた。写真とファックスを穴が開くほどに見つめる。
綾波は畳み掛けるように、テーブルにトランプのゲームをするかの様に優雅な手付きで並べていった。
「他にもこんなにありますよ……どれもこれも時間が一致します。こんなに偶然が重なるものなんでしょうかね?」

