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eyes to me~ 私を見て
第64章 獣と獣の対決
「この事が表に出れば、貴方も西野もただでは済まない……わかりますよね?」

「ぐっ……」

「二度と美名に近付くな……」

「……っ」

「聞こえなかったか……美名に、二度と、近付くな……

そう言ったんだが……返事が無いな?」

 綾波は目をギラリと輝かせ、ワントーン低い声で囁く。

「……クソッ……こんな……事……で……」

 増本が呻いたその時、ドアが勢い良く放たれた。

 西野が大きな硝子の破片を手に立っている。  

                    

「み……未菜っ?」

 綾波に締め上げられながら、増本が叫んだ。

 西野は硝子を両手で持ち、じりじりと二人に近付いていく。

「……これは、最優秀女優さまのお出ましですな」

 綾波は、皮肉を込めて呟いた。

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