この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air
 狼狽える三広を見て可笑しくなりプッと吹き出した。三広の肩に手を添えて短いキスをする。

 三広が鼻血を放出する前に、桃子は素早くタオルをあてがった。

「たっだいま――!」

   

 桃子は、鼻血を流しながら呻く三広の手を引っ張り、元気にテントへ入って行く。

 目覚めた美名が、アイスミルクティーをストローで無心に啜っていた。

「お姉ちゃん……」

 桃子が顔を綻ばせる。

 クレッシェンドとボンバーのメンバーが勢揃いし、マイカと健人も居て、飲み物を啜って休憩していた。

 亮介がいち早く三広の様子に気付く。

「み――つひろ――鼻血ぶーちゃんかあ?……さては興奮する様な何か……してきたな!?こんのエロ猿が――!」

「む、むぐぐぐっ」

 三広は、タオルを鼻から離さないまま抗議して喚いた。

/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ