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eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air

「プリ……」
茶色の髪を二つにピンクのシュシュで結んだ女の子が叫びそうになるのを、ポニーテールの子が両手で口を塞いだ。
女の子達は、美名達の方へとやって来る。周りを気にしながら握手を求めてきて、美名達は快く応じた。
「あ、あの……プリキーの曲が、美名ちゃんの声が大好きです……」
シュシュの子は、はにかみながら小さく言う。
「私、この子に影響されて聴き始めたんですけど、もう、大ハマりです!」
ポニーテールの子は、シュシュの子と顔を見合わせて眩しい笑顔を美名達に向けた。
「ありがとう……!楽しんでいってね!私達は一番最後だけど、精一杯歌うよ!」
「は、はい……後……恋人さん、無事に戻って来るように……祈ってます……」
シュシュの女の子は、消え入る様に言った。
「ブログいつも読んでます。恋人さんへのメッセージ、なんか泣けちゃいました!……私達もいつか、大切な人が出来たら、絶対に離しません!」
ポニーテールの隣で、シュシュの子が感極まり涙ぐむ。
茶色の髪を二つにピンクのシュシュで結んだ女の子が叫びそうになるのを、ポニーテールの子が両手で口を塞いだ。
女の子達は、美名達の方へとやって来る。周りを気にしながら握手を求めてきて、美名達は快く応じた。
「あ、あの……プリキーの曲が、美名ちゃんの声が大好きです……」
シュシュの子は、はにかみながら小さく言う。
「私、この子に影響されて聴き始めたんですけど、もう、大ハマりです!」
ポニーテールの子は、シュシュの子と顔を見合わせて眩しい笑顔を美名達に向けた。
「ありがとう……!楽しんでいってね!私達は一番最後だけど、精一杯歌うよ!」
「は、はい……後……恋人さん、無事に戻って来るように……祈ってます……」
シュシュの女の子は、消え入る様に言った。
「ブログいつも読んでます。恋人さんへのメッセージ、なんか泣けちゃいました!……私達もいつか、大切な人が出来たら、絶対に離しません!」
ポニーテールの隣で、シュシュの子が感極まり涙ぐむ。

