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eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air

「え、えええ――!?」
美名は呆気に取られ、真理と由清は苦笑していた。
「サプライズってこれかよ……大室のオッサン、確かアメリカに居たんだよな」
「これをやる為にわざわざ帰って……?」
ヤモリがぞんざいな仕草で二人にマイクを渡すと、笑いが起きた。
「はい!時間の関係で、お二人さんが言いたい事はたくっさんあるでしょうけども、割愛ね!では志村賢一さん、大室哲哉さんに歌っていただきます!
1983年の大ヒットナンバー……
“君とボクの恋のフィーバー777"
……若い人達は、知らないかな~アハハ!」
ヤモリの紹介と共に、いかにも昭和を感じさせるカラオケが場内に響く。
美名は呆気に取られ、真理と由清は苦笑していた。
「サプライズってこれかよ……大室のオッサン、確かアメリカに居たんだよな」
「これをやる為にわざわざ帰って……?」
ヤモリがぞんざいな仕草で二人にマイクを渡すと、笑いが起きた。
「はい!時間の関係で、お二人さんが言いたい事はたくっさんあるでしょうけども、割愛ね!では志村賢一さん、大室哲哉さんに歌っていただきます!
1983年の大ヒットナンバー……
“君とボクの恋のフィーバー777"
……若い人達は、知らないかな~アハハ!」
ヤモリの紹介と共に、いかにも昭和を感じさせるカラオケが場内に響く。

