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eyes to me~ 私を見て
第15章 歌姫の妹
『ママー!電話だよー!ママー!電話だよー!』
「うわあああ」
リビングに置いてあるスマホから、例の着信音が最大音量で鳴り出しビックリして叫ぶ。
――この着信音が鳴るという事は……
掛けてきたのは桃子ね。
リビングに戻りスマホを手に取る。
「桃子?」
『桃子?じゃないわよ!お姉ちゃん何処に居るの?』
「ど、何処って……」
『私、今お姉ちゃんのアパートに来てるのよ!冷蔵庫も空っぽだし、服も無いしどういう事!?』
「えっ?桃子、こっちに来てるの?学校は?」
『一週間授業が無いからお姉ちゃんが心配だし東京まではるばる来たのよ!』
「そ、そうなのね……わかった!ちょっと待ってて……1時間でそっちに行くから……後でね」
美名は電話を切るとバスルームに戻り下着を脱ぎ捨て、シャワーの栓を捻った。
「うわあああ」
リビングに置いてあるスマホから、例の着信音が最大音量で鳴り出しビックリして叫ぶ。
――この着信音が鳴るという事は……
掛けてきたのは桃子ね。
リビングに戻りスマホを手に取る。
「桃子?」
『桃子?じゃないわよ!お姉ちゃん何処に居るの?』
「ど、何処って……」
『私、今お姉ちゃんのアパートに来てるのよ!冷蔵庫も空っぽだし、服も無いしどういう事!?』
「えっ?桃子、こっちに来てるの?学校は?」
『一週間授業が無いからお姉ちゃんが心配だし東京まではるばる来たのよ!』
「そ、そうなのね……わかった!ちょっと待ってて……1時間でそっちに行くから……後でね」
美名は電話を切るとバスルームに戻り下着を脱ぎ捨て、シャワーの栓を捻った。