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eyes to me~ 私を見て
第3章 奪われた歌姫
「降ろしてよっ!」
「言われなくても降ろすさ」
ドサリと乱暴にベッドに放り投げられ、身体が跳ねた。
「ちょっと!何するのよ!」
「降ろせ、と言ったのはお前だろうが」
綾波は丁寧な仕草で上着を脱ぎハンガーに架けると、ネクタイを外しながらベッドに近づいて来た。
美名は後退りながら綾波を睨む。
「その反抗的な態度がいつまで持つのか、試してみるか?」
綾波は、豹が飛びかかる様な仕草で、美名の上に乗って来た。
「や、嫌……!」
「ふん……女は皆、最初はそう言うのさ……最初はな」
低く笑って耳朶を甘噛みされゾワリと全身が総毛立つ。
両腕を掴まれたままで唇を再び奪われた。
綾波の熱い吐息は美名の五感を狂わせていく。
「言われなくても降ろすさ」
ドサリと乱暴にベッドに放り投げられ、身体が跳ねた。
「ちょっと!何するのよ!」
「降ろせ、と言ったのはお前だろうが」
綾波は丁寧な仕草で上着を脱ぎハンガーに架けると、ネクタイを外しながらベッドに近づいて来た。
美名は後退りながら綾波を睨む。
「その反抗的な態度がいつまで持つのか、試してみるか?」
綾波は、豹が飛びかかる様な仕草で、美名の上に乗って来た。
「や、嫌……!」
「ふん……女は皆、最初はそう言うのさ……最初はな」
低く笑って耳朶を甘噛みされゾワリと全身が総毛立つ。
両腕を掴まれたままで唇を再び奪われた。
綾波の熱い吐息は美名の五感を狂わせていく。