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eyes to me~ 私を見て
第3章 奪われた歌姫
「泣くな」

 いつの間にかしゃくり上げていた美名を、後ろからギュッと抱き締めてくる。

「……私、どうしたらいい……?」

 綾波は、美名を正面に向かせて頬の涙を指で拭った。
 その表情が優しく見えて彼女の心臓が大きく跳ねた。

「言っただろう。俺がお前をとびきりの歌姫にする」

 さらりと言われ、美名は彼を唖然と見詰める。
 彼の形の良い唇が歪み、再び獣の色がその瞳を支配した。

「お前の泣き顔は……ヤバいな」
「えっ……」

 再びベッドに沈められ、Gパンに手を掛けられ強引に引っ張られ脱がされる。
 隠す隙も与えられず、脚を掴まれて大きく広げられた。
 綾波は、美名の脚の間に身体を挟み込むと、獲物をとらえた肉食獣の様に瞳をギラつかせる。


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