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eyes to me~ 私を見て
第18章 歌姫を愛でる獣、喘ぐ歌姫
「土産だ。キャラクターストリートで買ってきた。限定品だぞ。ラスト一個だったんだからな」
大真面目な顔で力説する綾波に可笑しくなって吹き出してしまう。
女性ばかりであろうキャラクターストリートに、綾波が人形を買うために並ぶ様子を想像すると堪らなく可笑しかった。
――私の為に……嬉しい……
「ありがとう……凄く可愛い」
「おう。抱き枕でもサンドバッグでも好きなようにしろ」
「ウフフ。サンドバッグになんかしないよ……大事にするね」
ふと、綾波の目が妖しく光る。
視線が美名の身体をなぞっていた。
美名は、自分が透け透けの部屋着だった事を思い出す。
慌てて身体を人形で隠すが、綾波は美名の両腕を乱暴に掴んだ。
バニっぴーが床に落ちる。
手で隠す事も出来ず、部屋着に透けた身体を綾波は舐める様に見つめた。
恥ずかしくて目を逸らした時には、床に倒されていた。
大真面目な顔で力説する綾波に可笑しくなって吹き出してしまう。
女性ばかりであろうキャラクターストリートに、綾波が人形を買うために並ぶ様子を想像すると堪らなく可笑しかった。
――私の為に……嬉しい……
「ありがとう……凄く可愛い」
「おう。抱き枕でもサンドバッグでも好きなようにしろ」
「ウフフ。サンドバッグになんかしないよ……大事にするね」
ふと、綾波の目が妖しく光る。
視線が美名の身体をなぞっていた。
美名は、自分が透け透けの部屋着だった事を思い出す。
慌てて身体を人形で隠すが、綾波は美名の両腕を乱暴に掴んだ。
バニっぴーが床に落ちる。
手で隠す事も出来ず、部屋着に透けた身体を綾波は舐める様に見つめた。
恥ずかしくて目を逸らした時には、床に倒されていた。