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eyes to me~ 私を見て
第19章 桃子とふたりの王子
桃子は震える消え入りそうな声を出した。
「ご……ごめごめ」
「ごめごめ?」
「ひっ」
亮介が頭を掻くと、何故か桃子は自分の頭に手をやりうずくまった。
亮介は困って、桃子にそっと近づく。
「どうしたの?気分でも悪い?」
「きゃっキャアアア!」
桃子は、すっ頓狂な悲鳴を上げて四つん這いの態勢で亮介から逃げた。
スカートが捲れ、下着が見えそうな位に太股が曝される。
亮介は思わず手で目を覆った。
桃子は亮介が動く度にビクリと震えて、逃げるように移動する。
その仕草と怯えた表情が、綾波に食ってかかった時とはまるで別人な事に亮介は大いに戸惑った。
「ね、ねえ桃子ちゃん」
「ひっ……」
桃子は真っ青になってソファの影に隠れた。
「ご……ごめごめ」
「ごめごめ?」
「ひっ」
亮介が頭を掻くと、何故か桃子は自分の頭に手をやりうずくまった。
亮介は困って、桃子にそっと近づく。
「どうしたの?気分でも悪い?」
「きゃっキャアアア!」
桃子は、すっ頓狂な悲鳴を上げて四つん這いの態勢で亮介から逃げた。
スカートが捲れ、下着が見えそうな位に太股が曝される。
亮介は思わず手で目を覆った。
桃子は亮介が動く度にビクリと震えて、逃げるように移動する。
その仕草と怯えた表情が、綾波に食ってかかった時とはまるで別人な事に亮介は大いに戸惑った。
「ね、ねえ桃子ちゃん」
「ひっ……」
桃子は真っ青になってソファの影に隠れた。