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eyes to me~ 私を見て
第20章 junkな三人の王子
 切れ長の涼やかな瞳が、強い光を宿して美名を見る。

「……行かせたくない」

 その言葉に甘くときめいて、同時に困惑してしまう。

 (剛さんにんな事を言われるのは……嬉しい気持ちもあるけど……
 私は志村さんの言うことに従うしかないし……)


―――――――――――


先日のことだった。

「一ヶ月後のデヒューに備えて、junkメンバーと美名ちゃんで合宿をしましょう」
 と、志村が言い出した。

「が、合宿っ?つまり、あいつらと美名が同じ屋根の下で過ごすって事ですか?」

 綾波が目の色を変える。
 
「長野に、私の別荘兼スタジオがあるのよ!いい所よ~!自然も一杯だし、庭でキャンプファイヤーもできるわ~!手を繋いでマイムマイムを皆で踊れるわねっ!
 あ~考えただけで楽しいじゃない?」
「志村さん!あなたが遊びたいだけじゃないですか?」
「うふふ。ばれた?」

 ニッコリ笑う志村に綾波は絶句した。


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