この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第20章 junkな三人の王子
切れ長の涼やかな瞳が、強い光を宿して美名を見る。
「……行かせたくない」
その言葉に甘くときめいて、同時に困惑してしまう。
(剛さんにんな事を言われるのは……嬉しい気持ちもあるけど……
私は志村さんの言うことに従うしかないし……)
―――――――――――
先日のことだった。
「一ヶ月後のデヒューに備えて、junkメンバーと美名ちゃんで合宿をしましょう」
と、志村が言い出した。
「が、合宿っ?つまり、あいつらと美名が同じ屋根の下で過ごすって事ですか?」
綾波が目の色を変える。
「長野に、私の別荘兼スタジオがあるのよ!いい所よ~!自然も一杯だし、庭でキャンプファイヤーもできるわ~!手を繋いでマイムマイムを皆で踊れるわねっ!
あ~考えただけで楽しいじゃない?」
「志村さん!あなたが遊びたいだけじゃないですか?」
「うふふ。ばれた?」
ニッコリ笑う志村に綾波は絶句した。
「……行かせたくない」
その言葉に甘くときめいて、同時に困惑してしまう。
(剛さんにんな事を言われるのは……嬉しい気持ちもあるけど……
私は志村さんの言うことに従うしかないし……)
―――――――――――
先日のことだった。
「一ヶ月後のデヒューに備えて、junkメンバーと美名ちゃんで合宿をしましょう」
と、志村が言い出した。
「が、合宿っ?つまり、あいつらと美名が同じ屋根の下で過ごすって事ですか?」
綾波が目の色を変える。
「長野に、私の別荘兼スタジオがあるのよ!いい所よ~!自然も一杯だし、庭でキャンプファイヤーもできるわ~!手を繋いでマイムマイムを皆で踊れるわねっ!
あ~考えただけで楽しいじゃない?」
「志村さん!あなたが遊びたいだけじゃないですか?」
「うふふ。ばれた?」
ニッコリ笑う志村に綾波は絶句した。