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eyes to me~ 私を見て
第20章 junkな三人の王子
「う~ん、まあ確かにそうかもね。綾波くんは昼も夜も関係なく美名ちゃんを苛めてるだろうし」
「……」

 恥ずかしくて顔を上げられないで居ると、綾波が肩を抱いて来た。

「悪いな……当分冷やかされるぞ。この人は女をからかって恥ずかしがる所を見るのが大好物なんだよ」
「えっ!」
「まあ、とにかく」

 志村はにっこりした。

「美名ちゃん、妹さんが来てるんですって?」
「は、はい。一週間位居るつもりらしいですけど」
「丁度いいじゃない。妹さんにも手伝いに来てもらえば」
「桃子をですか?……お手伝いって言っても」
「あるじゃない。食事の仕度とか。桃子ちゃんも美名ちゃんが合宿で居なくなったら東京で退屈するんじゃない?タダとは言わないわよ。バイト賃は出すから!ねっ?」


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