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eyes to me~ 私を見て
第20章 junkな三人の王子
「……なんてタイミングなんだ」

 彼は深い溜め息をついて、美名から離れ、電話に出た。
 美名は、開かれた脚を慌てて閉じて乱れた髪を治す。
 ほてった身体は冷めそうに無いし、蕾の中や廻りがジンジン疼いて正気でいられない。
 
 (どうしよう……)

 そんな風に身体をもて余して居ると、綾波が電話を切って戻ってきて、美名を抱き上げた。

「えっ?」

 戸惑う美名に綾波はニヤリとする。

「志村さんが急用で、迎えに来るのが二時間程遅れるそうだ……」
「えっえっ?」
「このまま風呂へ行くぞ」
「え――!?」
「綺麗にしながら、イイ事も出来るしな」

 綾波は、美名を見つめて舌舐めずりする。

「や……だ!お風呂でなんて……恥ずかし……んっ」

 抱き上げられたまま唇を奪われ、そのままバスルームに連れていかれた。

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