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eyes to me~ 私を見て
第20章 junkな三人の王子
『お姉ちゃん?』
「も、桃子……同じマンションに居るのに何故電話してくるの?」
『え――、だってお二人さん、ずっと仲良くしてるし……部屋へ入って行っていいのかわかんないからさ――』
「うっ……ご、ごめんね」
『もう済んだ?』
美名は赤くなりしどろもどろになる。
「う、うん……まあ……うん」
『なら良かった。私は準備オッケーだからね』
「うん、わかった。そろそろお迎え来ると思うけど……」
『ねえ、お姉ちゃん』
「ん?」
『根本さんが……合宿、行くなって……』
「えっ?……て言うか、いつの間に連絡先交換したのっ?」
『何でそんな事言うと思う?』
「う――ん、それは……」
綾波が呆れた顔をして美名の頭を軽く小突いた。
「お前ら、直に話せばいいだろうが……」
すると、インターホンが鳴った。
「も、桃子……同じマンションに居るのに何故電話してくるの?」
『え――、だってお二人さん、ずっと仲良くしてるし……部屋へ入って行っていいのかわかんないからさ――』
「うっ……ご、ごめんね」
『もう済んだ?』
美名は赤くなりしどろもどろになる。
「う、うん……まあ……うん」
『なら良かった。私は準備オッケーだからね』
「うん、わかった。そろそろお迎え来ると思うけど……」
『ねえ、お姉ちゃん』
「ん?」
『根本さんが……合宿、行くなって……』
「えっ?……て言うか、いつの間に連絡先交換したのっ?」
『何でそんな事言うと思う?』
「う――ん、それは……」
綾波が呆れた顔をして美名の頭を軽く小突いた。
「お前ら、直に話せばいいだろうが……」
すると、インターホンが鳴った。