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eyes to me~ 私を見て
第20章 junkな三人の王子
「は~。性格が出るわよね……
エセ西君は問答無用でカメレオンちゃんを叩き返して……
無慈悲な本性が垣間見えたわね。
それにくらべてしょう君は、正面からがっちり受け止めて~
うん!誠実誠実!お姉ちゃん、やっぱりしょう君にした方がいいんじゃない?」
独特の持論を展開する桃子に、美名は頭がクラクラして来た。
「何がやっぱりだ!」
「ありがとう、桃子ちゃん」
同時に桃子に言った綾波と翔大は、顔を見合わせ睨みあった。
ピンポーン
「は、はい?」
美名は綾波の腕からすり抜けようとするが離してもらえず、そのままでインターホンに出る。
すると、不機嫌丸出しの怖い顔がアップで映っていて美名の顔の血の気が引いた。
「あ、真理……」
美名達の後ろから翔大が言った。
エセ西君は問答無用でカメレオンちゃんを叩き返して……
無慈悲な本性が垣間見えたわね。
それにくらべてしょう君は、正面からがっちり受け止めて~
うん!誠実誠実!お姉ちゃん、やっぱりしょう君にした方がいいんじゃない?」
独特の持論を展開する桃子に、美名は頭がクラクラして来た。
「何がやっぱりだ!」
「ありがとう、桃子ちゃん」
同時に桃子に言った綾波と翔大は、顔を見合わせ睨みあった。
ピンポーン
「は、はい?」
美名は綾波の腕からすり抜けようとするが離してもらえず、そのままでインターホンに出る。
すると、不機嫌丸出しの怖い顔がアップで映っていて美名の顔の血の気が引いた。
「あ、真理……」
美名達の後ろから翔大が言った。