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eyes to me~ 私を見て
第22章 百万本の花を、歌姫に
「おお~!こりゃ何だか洒落てるなあ」
真理も感心している。
「ね――!そうだよね」
美名と顔を見合わせ頷き合うが、彼が途端に真っ赤になって怒鳴る。
「な、な、馴れ馴れしくすんじゃねーよ!それに!手!いい加減に離すぞ!」
「あ、ごめんなさいっ」
真理は彼女の手をほどき、ベースを持って部屋の隅のうんと離れた場所に行ってしまった。
「美名ちゃん、これはオーダーメイドなのよ。いいでしょう」
志村が目を細める。
「はい……素敵ですね」
「princes & junky のデビューの暁には、美名ちゃんオリジナルのギターを私から贈らせてもらうわ」
「え、ええっそんな」
「遠慮しないの!それだけ美名ちゃんには可能性を感じるし、期待しているのよ」
「う……あ、ありがとうございます」
美名は嬉しい反面プレッシャーで顔がひきつる。
真理も感心している。
「ね――!そうだよね」
美名と顔を見合わせ頷き合うが、彼が途端に真っ赤になって怒鳴る。
「な、な、馴れ馴れしくすんじゃねーよ!それに!手!いい加減に離すぞ!」
「あ、ごめんなさいっ」
真理は彼女の手をほどき、ベースを持って部屋の隅のうんと離れた場所に行ってしまった。
「美名ちゃん、これはオーダーメイドなのよ。いいでしょう」
志村が目を細める。
「はい……素敵ですね」
「princes & junky のデビューの暁には、美名ちゃんオリジナルのギターを私から贈らせてもらうわ」
「え、ええっそんな」
「遠慮しないの!それだけ美名ちゃんには可能性を感じるし、期待しているのよ」
「う……あ、ありがとうございます」
美名は嬉しい反面プレッシャーで顔がひきつる。