この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第22章 百万本の花を、歌姫に
"寂しい"

 の文面に胸が熱くなったが、最後の一言で心も身体も甘さで一杯になり、思わずスマホを抱き締めた。
 途端にスマホが振動する。
 翔大からのメールだ。

『今、真理から聞いた。
 イヤリングを探してたって。
 ごめん。
 実は俺が見つけて持ってる。
 渡しそびれてたんだ。
 明日、朝四時にスタジオに来てくれないか?
 早くて悪いけど……
 話したい事もあるし。
 その時に渡すよ 』

「よ、四時……?」

 イヤリングが見付かった事に安堵して、また涙が出そうだったが、翔大の提案に面食らう。
 今日あんな雰囲気になってしまった後でまた二人きりで会うのは……
 正直戸惑ったが、イヤリングがかかっているのだ。

 ――行かなくては。

 美名は了解の旨の返信をした。

/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ