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eyes to me~ 私を見て
第24章 それぞれの恋の焔

「な、何?どうしたの」
真理はゆでダコみたいな色になって、パジャマの前を合わせて怯えている。
「どーしたの?じゃねえよ!寝起きの男のパジャマを捲るとか、お前は痴女か!」
「あ、ごめん」
「あ――もう!
そんな隙だらけじゃ合宿中に翔大に犯されるぞ!」
「――!」
翔大に昨日迫られた時の事が甦ると、頬が熱くなる。
「その反応は……なんかあったな?」
「ち、違うよ……」
「ふん。彼氏が大事ならせいぜい自分の身を守れよ……
まあ、あいつも今頃何をしてるかわかったもんじゃないがな」
真理は指で耳の穴を掻いた。
「ど、どういう意味よ」
真理はゆでダコみたいな色になって、パジャマの前を合わせて怯えている。
「どーしたの?じゃねえよ!寝起きの男のパジャマを捲るとか、お前は痴女か!」
「あ、ごめん」
「あ――もう!
そんな隙だらけじゃ合宿中に翔大に犯されるぞ!」
「――!」
翔大に昨日迫られた時の事が甦ると、頬が熱くなる。
「その反応は……なんかあったな?」
「ち、違うよ……」
「ふん。彼氏が大事ならせいぜい自分の身を守れよ……
まあ、あいつも今頃何をしてるかわかったもんじゃないがな」
真理は指で耳の穴を掻いた。
「ど、どういう意味よ」

