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eyes to me~ 私を見て
第24章 それぞれの恋の焔
「なんか小腹が空いたな~」
「そういえばそうだね」
「あーっ!意識したら我慢出来なくなってきたぞ!何か食ってくか!」
真理はハンドルを切り、土産屋が沢山ある通りの駐車場へ入った。
降りて歩くと、そこはジャガバターやら餅やら温泉饅頭やらお好み焼きやら、食欲をそそるお店が並んでいる。
「う――ん……
でも今がっつり食うと、夕飯が入らなくなるな――残すと桃子に殴られそうだし」
美名はクスリと笑った。
「真理君、優しいね」
「へ――!?な、何だよいきなり」
「残したら桃子気にするもんね?」
真理は頬をポリポリ掻く。
「いや……あいつの飯、旨いし……せっかく作ったモンを無駄にするのもな」
「真理君、桃子と仲良くしてくれてありがとうね?」
「いや、べ別に仲良くねーよ!てかどこをどう見たら仲良く見えるんだ!?」
「桃子、junkの皆の雰囲気が好きみたいだね……
本当はすごくシャイなんだよ」
「そ、そうなんか」
「そういえばそうだね」
「あーっ!意識したら我慢出来なくなってきたぞ!何か食ってくか!」
真理はハンドルを切り、土産屋が沢山ある通りの駐車場へ入った。
降りて歩くと、そこはジャガバターやら餅やら温泉饅頭やらお好み焼きやら、食欲をそそるお店が並んでいる。
「う――ん……
でも今がっつり食うと、夕飯が入らなくなるな――残すと桃子に殴られそうだし」
美名はクスリと笑った。
「真理君、優しいね」
「へ――!?な、何だよいきなり」
「残したら桃子気にするもんね?」
真理は頬をポリポリ掻く。
「いや……あいつの飯、旨いし……せっかく作ったモンを無駄にするのもな」
「真理君、桃子と仲良くしてくれてありがとうね?」
「いや、べ別に仲良くねーよ!てかどこをどう見たら仲良く見えるんだ!?」
「桃子、junkの皆の雰囲気が好きみたいだね……
本当はすごくシャイなんだよ」
「そ、そうなんか」