この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第25章 square&triangle
「男はそういう経験を積んで成長するもんさ」

 頭を撫でてやるが、三広は腕に噛みついて来た。

「い、て―――っ!な、なんだ!?」
「綾ちゃんには俺の気持ちなんかわかんないよ!」

 三広は酔っぱらって目がトロンとしているが、ハッキリとした口調で怒鳴る。
 綾波は溜め息を吐き、噛まれた腕を擦った。

「そうだな。俺には理解出来んな。理解したいとも思わん。
 思うだけでここまで悶々とする程に好きなら、何故さっさと愛してると言わない?
 どうなるかなんて、分からないじゃないか。
 はっきりしてる事は……言わなきゃ何も変わらんな。
 それでお前がよけりゃ好きにしろ。いつまでもそうやって卑屈にいじけてるのが好きならな」
「あ、綾ちゃ――」

 三広が顔色を変えた時、スマホが鳴った。
/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ