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eyes to me~ 私を見て
第25章 square&triangle
三広がハッとして画面を見ると桃子からのメールだった。
「…………?えっえええ」
三広は、みるみる間に蒼白になる。
「何だ?」
三広は、スマホをベッドに置いて呆然としたままだ。
よくわからない絵文字と写真が添付されているが……
「……こいつ、junkのドラムの優男だな」
「そ、そうだよね……」
「桃子も随分と馴染んでるみたいだな」
三広の小さな唇がぎゅっと結ばれ白くなる。
そして無意識だろう、親指を噛んでいる。
傍目からでも苛立っているのがわかった。
「こいつ……まさか桃子ちゃんに手を出したりしないだろうな……」
「さあな。女なんか雰囲気に流されりゃどうとでもなる。
今頃ベッドに引きずり込まれているかも知れんな」
三広はいきなり綾波の胸ぐらを掴み怒鳴った。
「も、桃子ちゃんはそんな子じゃない――!」
瞳を潤ませ頬を紅潮させ、唇を震わせている様子に綾波はゾクリとした。
つい、低い笑い声を漏らしてしまうと三広はその小さな手に力を込めて首を締めてきた。
「く……っ」
「わ、笑うな……!綾ちゃんでも許さない!」
「…………?えっえええ」
三広は、みるみる間に蒼白になる。
「何だ?」
三広は、スマホをベッドに置いて呆然としたままだ。
よくわからない絵文字と写真が添付されているが……
「……こいつ、junkのドラムの優男だな」
「そ、そうだよね……」
「桃子も随分と馴染んでるみたいだな」
三広の小さな唇がぎゅっと結ばれ白くなる。
そして無意識だろう、親指を噛んでいる。
傍目からでも苛立っているのがわかった。
「こいつ……まさか桃子ちゃんに手を出したりしないだろうな……」
「さあな。女なんか雰囲気に流されりゃどうとでもなる。
今頃ベッドに引きずり込まれているかも知れんな」
三広はいきなり綾波の胸ぐらを掴み怒鳴った。
「も、桃子ちゃんはそんな子じゃない――!」
瞳を潤ませ頬を紅潮させ、唇を震わせている様子に綾波はゾクリとした。
つい、低い笑い声を漏らしてしまうと三広はその小さな手に力を込めて首を締めてきた。
「く……っ」
「わ、笑うな……!綾ちゃんでも許さない!」