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eyes to me~ 私を見て
第26章 Rock Me

「なっ……何だよ!ビックリさせんなよ!」
「ゆっ……祐樹……今は無理かも知れないけど……
綾ちゃんを、許してやれよ!」
「あ?」
祐樹に鋭い目で睨まれ、三広は小さくなりながら、必死に訴える。
「ほなみちゃんの事を……綾ちゃんはこの間まで本気で好きだったんだよ?
人の物でも、好きになっちゃう苦しさは祐樹だってわかるよね……?」
「三広……いいから」
綾波は三広の肩を叩く。
助手席の祐樹は後ろを振り返らない。
鋭い瞳だけがミラーに映り前を見据えていた。
「……だから何だよ」
「うっ……だからっ……あ――そんなの、俺だって上手く言えないよ――!」
「うわっ」
三広は後ろから祐樹の首をガシッと絞めた。
「ゆっ……祐樹……今は無理かも知れないけど……
綾ちゃんを、許してやれよ!」
「あ?」
祐樹に鋭い目で睨まれ、三広は小さくなりながら、必死に訴える。
「ほなみちゃんの事を……綾ちゃんはこの間まで本気で好きだったんだよ?
人の物でも、好きになっちゃう苦しさは祐樹だってわかるよね……?」
「三広……いいから」
綾波は三広の肩を叩く。
助手席の祐樹は後ろを振り返らない。
鋭い瞳だけがミラーに映り前を見据えていた。
「……だから何だよ」
「うっ……だからっ……あ――そんなの、俺だって上手く言えないよ――!」
「うわっ」
三広は後ろから祐樹の首をガシッと絞めた。

